■144話一覧へ戻る    ■前のお話へ    ■次のお話へ

No.143 八幡太郎義家の木幡の合戦

【あらすじ】

陸奥討伐に向かっていた頼義と息子の八幡太郎義家は、寒さに勝てず、戦わずして多くの兵をなくしていた。一行はなんとか逃げのびたが、途中陸奥の賊と一戦を交え、苦戦を強いられる。その夜、一軒の民家に身を寄せた義家の夢に天女が現われ「弁財天の宮を目指しなさい」と言った。翌朝、弁財天の宮に着いてみると、そこへ攻め入ってきた陸奥の賊は、山一面につもった雪を義家軍の旗と間違え、引き返してしまったのだ。義家たちは天女のおかげで戦わずして勝利をおさめることができた。