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No.139 笹小屋の新兵衛と鴻池の娘

【あらすじ】

早くに嫁を亡くした新兵衛と息子の太郎は、小さな笹小屋で細々と暮らしていた。ある夜、夢で「太郎の嫁は鴻池の商家にいる」というお告げを聞いた新兵衛は早速そこへ向かい、喜代という気の強い娘を嫁にもらうことになる。嫁に来た喜代がたくさんの嫁入り道具をしまうために見に行った化け物屋敷には、杵とお金の化け物が姿を現す。喜代が明日掘り返すと約束すると、化け物たちは消えた。翌日、屋敷の床を掘るとなんとそこから大金が出る。その金で屋敷を買った三人は、それから幸せに暮らした。