■144話一覧へ戻る    ■前のお話へ    ■次のお話へ

No.135 妙見山の天狗のうちわ

【あらすじ】

昔々あるお寺に、真面目な法念という修行中の僧がいた。ある日、山の頂上で天狗が苦しんでいたので、すぐに助けてあげると天狗はお礼にと、自由に空を飛ぶことが出来る「羽うちわ」を法念に授ける。うれしくなった法念は、いつもの景色を上空から見た後、すぐに和尚に報告した。なんと和尚も昔、天狗に出会っていて、一緒に修行をしたと言う。それからしばらくの間天狗と一緒に修行をした法念は、やがて徳の高いお坊さんになり、十里四方に名が知られるようになった。