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No.134 嫁と姑の話

【あらすじ】

昔々、あるところに仲の悪い嫁のフミと姑のイトがいた。ある日、子供をはさんで言い争いする二人を見た夫は「二人とも出て行け!」と怒った。フミはイトを恨み、医者にコロッといける薬を頼む。わけを聞いた医者が機転を利かせ「優しくしながらあげなさい」と言って渡した薬は、実は砂糖であった。毎日優しく薬をあげていたフミであったが、いつしか優しさが芽生えていた。間違いに気づいたフミはそれが砂糖であったと知り安堵する。それからというもの、フミとイトは本当に仲のいい嫁姑になっていった。