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No.133 貧乏神

【あらすじ】

昔々、怠け者と評判の治作とトメという夫婦がいた。ある日、治作は自分の噂をする子供たちの声を聞いてしまった。夫婦はこの村を出て改心しようとしたその晩、治作は家で小さな男を見つけたが、この男は貧乏神で、夫婦について行くために引越しの準備をしていると言った。この村に留まることを決意した夫婦は、それからは人が変わったように真面目に働いた。そんな治作の夢に、再び貧乏神が現われ「この家は住みにくい」と言って出て行った。それからはどんどん裕福になり幸せになっていった。