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No.127 おしゃらこぜんべい

【あらすじ】

ある冬の日、ぜんべいは湖にいた鴨を一辺に捕まえようとして、空高く舞い上がった。そして坊主の用意した布団に飛び降りたぜんべいの頭が、坊主の頭と当たり、火を吹いた。カラスがそこへ柿の種を落としていき、火が消えると、ぜんべいは巨大になり、頭には柿の木が生えてきた。ぜんべいは柿を売って歩いたが、今度はその柿の木が突風で根元から折れ、そこに池ができ鯉が棲むようになった。ぜんべいは鯉を売って暮らすようになり、皆から変わっているという意味の「おしゃらこ」をつけた「おしゃらこぜんべい」と呼ばれた。