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No.126 穴無しの夜

【あらすじ】

神代の昔、地上の動物たちは、動物神が空に布をかけないので夜が来ず、困っていた。そこでカケスが、神様のところへお願いをし、夜にしてもらった。カケスは地上に帰るときに布を破いてしまい、そこからもれる光を見て「天の川」と名づけた。ところが、今度は夜が続いたので時間を決めて布を開閉してもらうようにした。しかし、夜にするための布をいつまでも換えないので、しだいに布はボロボロになった。そこから漏れる光を見て地上の動物は、「星」と名づけた。また、布を新しくした夜を『闇夜』と呼ぶようになった。