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No.121 親孝行な末むすめ

【あらすじ】

昔、吾妻山の麓に治郎平と、親思いの三人の娘がいた。ある日、くたびれた治郎平に猿が「手伝ってやる」と話しかけ、すぐに仕事を終えた猿は「お礼に娘を嫁にくれ」と言う。治郎平は断るが、猿も譲らない。仕方なく家に帰った治朗平を娘達は心配するが、話を聞き、二人の姉は怒った。だが末むすめの三都だけは猿の嫁になると言った。嫁入りしてしばらくたったある日、三都は崖の花が欲しいと猿にせがみ、取りに行った猿は崖から落ちてしまう。その後三都は家に帰りみんなで仲良く暮らした。