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No.120 婆さんの返事

【あらすじ】

あるところに杉三とお豊という老夫婦がいた。あるとき二人はのんびり屋の息子杉作のことで大喧嘩した。お豊は出て行ってしまったが実は家族はお豊の居場所を知っていた。家族が杉三から預かった手紙を届けると、「まだ爺さんの手紙を読む気になんねぇ」と言ったお豊は、返事にと小石をくるんだ包みを手渡した。意味も分からず持ち帰る家族であったが、「小石=恋しい」という意味だとすぐに理解した杉三を見て、家族は二人の絆の深さに感じ入った。