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No.115 旅役者とキツネ

【あらすじ】

江戸時代、ある山の中にイタズラ狐に悩まされている小さな村があった。ある日、雄太と広助と太郎は、旅役者とともに狐退治に出かけた。旅役者は狐の前で袋に入り、化粧をし、カツラをつけ女形に化けた。狐は悔しがり、袋を貸すと袋の中に入ったので素早く口を閉め、村里へ連れて帰った。袋から出すと狐は少女になっていたが、朝日を浴びると段々変化していき、ついに大きな尻尾を出した。それからは狐に化かされる者はいなくなった。