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No.106 子守地蔵

【あらすじ】

昔、ある小さな農村に住む弥助とお菊という夫婦に子ができた。ある日、二人で野良仕事をするために畦道に寝かせていた赤ん坊の太助に近づく女の人がいた。女の人は、太助を見ていてあげるから、仕事を続けて下さいと言った。やがて仕事を終えると、女の人は何も言わずその場を立ち去ろうとしたので、後をつけていくと、秀明院の境内で姿を消し、そこのお地蔵様の台石に泥がついていた。それからこのお地蔵様は子育延命地蔵として祀られている。