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No.105 姥すて山

【あらすじ】

老人を山に捨てる風習のある村に竹造一家と六十歳になる母親が住んでいた。竹造は母を山に置き去りに出来ず、家の縁の下に大きな穴を掘り、そこに隠して住まわせた。一年後、隣国の殿様が無理難題を出し、解けなければ国を攻め落とすという事態が起こった。お触れを見た竹造は、縁の下の母親に相談すると、母親は難なく問題を解き、竹造はそれを殿様に伝えた。喜んだ殿様に城に呼ばれた竹造は、母親の話をした。それ以来この国は姥すて禁止になった。