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No.104 危ない危ない

【あらすじ】

田吾作の家は、貧乏だが働き者ばかりの四人家族。しかし毎晩化け物の声に悩まされていた。「アブナイアブナイ・・・」という不気味な声の正体は白装束の老婆だった。田吾作は老婆の後を必死で追いかけ、湖の中に入っていく老婆を助け上げようと袖口をつかむと、老婆は大きな袋になった。その袋を開けてみると大判小判がザクザク出てきた。それ以来、化け物が出ることはなく、暮らしは裕福になり、隣の家よりも大きな家を建てることができた。