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No.103 タニシのツブ太郎

【あらすじ】

タニシのツブ太郎とツブ助は人間のような顔の殻を持っていた。ある日、ツブ太郎は人の良い老夫婦にすくわれ、『自分は人間だった』とういう声を聞き、不恰好だが人間の姿となった。その後ツブ太郎は、富豪の家の風呂焚きとなったが、主人に跡取り娘と共に追い出されてしまう。娘が腹いせにツブ太郎を蹴ると、ツブ太郎の背中から大きな貝殻が飛び出したかと思うとなんと目の前には男前のツブ太郎がいた。それから二人は老夫婦の下へ戻り、幸せに暮らした。