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No.099 猪苗代湖の主

【あらすじ】

ある村の庄屋の家に、竜三という男が働かせて欲しいとやってきた。それから休むことなく働く竜三を心配した庄屋が休ませたのだが、しばらくして部屋から片いびきが聞こえてきた。覗いてみると、なんとそこには大蛇の眠る姿があった。その夜、竜三は湖の主であることを告げ、湖で悪行を繰り返す大鰻と戦う刀を貸して欲しい、そして見守って欲しいと頼んだ。あくる日、湖の水の色は、大鰻の血で真っ赤に染まっており、村は水害からから守られた。