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No.095 飯盛山の弁天様

【あらすじ】

飯盛山が弁天山と呼ばれていた頃、この山奥に弁才天様が祀られていた。ある年、村人たちが弁才天様を麓に移し、手を合わせていると、赤ベコを連れ、赤飯が入った大きなお椀を持った姉様が現れ、みんなに礼を言い赤飯を振舞った。村人が食べ始めると、すぐに赤飯はなくなった。しかし不思議なことにまた山盛りになった。食べ終わると姉様と赤ベコは、弁天山の方に消えていった。それからこの弁天山は飯盛山と呼ばれるようになった。