■144話一覧へ戻る    ■前のお話へ    ■次のお話へ

No.094 小手姫伝説

【あらすじ】

蘇我馬子の後押しによって即位した崇峻天皇は、妻である小手姫の密告により、馬子によって殺されてしまう。だが姫は、命より大事にしていた蜂子皇子をどこかへ連れ去られ、その後を追うように奥州の地までやって来る。そして川俣の地で倒れこみ、村人に救われた。数ヵ月後、出羽の国まで皇子を探しに出かける女官を待つ間、小手姫は村人たちに機織を教えて過ごした。しかし何年たっても皇子は見つからず、ついに小手姫は大清水池に身を投げてしまった。