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No.093 カシャ猫伝説

【あらすじ】

昔々、トラという猫を飼っている仲の良い老夫婦がいた。ある日、爺さんが隣町に芝居見物に出かけ、婆さんはトラと留守番することになった。その晩、寝付けなかった婆さんの前でトラが突然『桃太郎』を演じた。その後、トラは「オラは化け猫で、このことをしゃべったらただじゃおかない」と脅したが、婆さんは爺さんに話してしまう。爺さんはトラを川へ捨てたが、トラは川上の志津倉山にたどり着き、そこで死体を食べるカシャ猫になった。