■144話一覧へ戻る    ■前のお話へ    ■次のお話へ

No.088 目治し不動様

【あらすじ】

昔々あるところに、稲三と、三人の子が暮らす農家があった。子供たちは、目を病んでいた稲三を治してもらおうと、毎日山の麓にあるお不動様にお参りに行っていた。ある日、稲三が畑仕事をしていると、山が大火事になった。逃げる途中、お不動様を振り返るとタニシたちが体を覆い守っていた。三日後、お不動様の近くから清水が湧き出し、それを飲んだ稲三の目は良くなった。それからお不動様は目治し不動と呼ばれるようになった。