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No.087 大峠の稲荷様

【あらすじ】

昔々、山に人をだます白狐がおり、困っていた樵たちは稲荷様を祀ると村に平和が続いた。十数年後、伊達輝宗の軍勢が会津を攻め討ちしようとし、穴沢加賀は守り切れなかった責任をとるために、切腹しようとした。が、どこからか勝鬨が聞こえてきた。それを聞いた伊達軍の軍勢は穴沢にはまだ多数の軍がいると勘違いし、退却していった。勝鬨は稲荷様から発せられたもので、それからこの稲荷様は「勝鬨稲荷大明神」として崇められた。