■144話一覧へ戻る    ■前のお話へ    ■次のお話へ

No.084 蛇骨地蔵尊

【あらすじ】

浅香忠繁の家来・時郷は、忠繁の家を自分のものにしようとしたが、上手くいかず忠繁夫婦と姫を切り殺した。大蛇となって姫は時郷の屋敷を沼に引きずり込んだ。それから毎年三月二十四日に白羽の矢が立つ家の娘を生贄として差し出さなければならなくなり、権勘大夫の娘が三十三人目の生贄に決まった。大夫は身代わりに都で見つけた佐世姫という娘をたてた。三月二十四日、棚壇の上で佐世姫がお経を唱えると殺された姫の魂は救われた。