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No.070 和尚山伝説

【あらすじ】

昔々、山に棲みつく大蛇がひどい干ばつを起こさせていた。田吾作、呉助、イネの三人が畦道で嘆いていると、旅の僧がやってきて「七連の干柿と勝栗と水を用意して下さい」と伝えた。それから老僧は頂上に穴を掘らせ、中へ入った。七日七晩読経の声が聞こえていたのだが、八日目の朝には聞こえなくなっていた。その頃、葦毛の馬に乗った大蛇があげばふ(煙り出)から逃げて行った。そして村には平和が戻った。