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No.068 喜之助稲荷

【あらすじ】

昔々、凶作続きの村で村人は、なんとか生き延びようとしていた。そんなある日、五平の家に喜之助という旅人が一夜の宿を頼んできた。喜之助は村の窮地を知って力になることを決意する。そして喜之助の夢枕に稲荷様が立って「都から米や野菜の種を持ってきなさい」と告げた。喜之助が運んだ種をみなが一心に植えると、年々豊作になっていった。村人たちは稲荷様に感謝し、ここに喜之助稲荷を建てた。