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No.065 天狗の相撲取り場

【あらすじ】

昔、あるところにお米と働き者の五郎次という母子がいた。ある風の強い日、五郎次は下山する途中で背中にものすごい重みを感じ、振り返るとそこには山を支配する天狗がいた。天狗は相撲で勝負しないと山には二度と入らせないと言った。しかし五郎次はその勝負で天狗に勝ったので、それからは毎日、天狗が約束した通り、倍の量の薪を用意してくれるようになった。五郎次の暮らしは楽になり、嫁をもらって子供もでき、家族四人幸せに暮らした。