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No.059 三方の沼と白鳥娘

【あらすじ】

大昔、日光の二荒山と赤城山の神様は激しく争っていた。この神様たちは三方の沼の三兄弟に応援を頼んだ。中の沼、下の沼は日光神に味方をしたが、上の沼は赤城山の姫を妻にめとっていたため、赤城山の味方になった。戦は日光神が勝利を治め、敗れた上の沼は命を落とした。悲しみに耐えかねた妻は、白鳥に姿を変え、上の沼で命を絶ってしまった。その次の春、上の沼には白鳥の姿に似た美しい蓮の花が咲き、ジュンサイが一面に広がっていた。