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No.058  上新城の大日如来

【あらすじ】

六十六部行者の忠左衛門は、大日如来を乗せた大八車が突然動かなくなった。困った忠左衛門が村の娘と話していると六助が通りかかった。六助はこの村で山火事が頻繁に起きているので「大日如来のお堂を建て村を守って欲しい」と頼まれた忠左衛門はそれを承知してやり、村人たちが力を合わせ、立派なお堂を建てた。三人がお参りしていると突然、大日如来の全身から汗が噴き出し、山火事が起こっていることを教えてくれ、大事には至らなかった。