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No.056 怪物と逆岩

【あらすじ】

大昔、村を支配する大善坊という怪物は田畑を荒らし、湖で飛び跳ねては洪水をおこしていた。そこへこの地を横取りしようと大団坊という怪物が現れた。大善坊と大団坊は湖を飛び越える勝負をした。負けた大団坊がくやしさのあまり立岩を思い切り蹴飛ばすと岩は割れて山の上に逆さに突き刺さった。逆岩と名付けられたその場所は近くに薬師堂が建てられ、御参りすると元気で力強い子供に育つと言われるようになった。