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No.052 万理姫物語

【あらすじ】

鎌倉時代の始め頃、呉作という若者が山中で暮らしていた。ある日呉作は公卿の亡骸を見つけ、丘の上に葬ってやった。しばらくして呉作は熊に襲われている万理姫を助けてやった。やがて、呉作が葬った亡骸は万理姫の父であったとわかった。傷心の姫を気づかううちに思いを募らせるが、叶わぬ恋と思い呉作は沼に身を沈めようとした。だが万理姫に止められ、お互いの気持ちに気づいた二人は結ばれ、幸せに暮らした。