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No.051 虎捕山の白狼

【あらすじ】

昔、橘墨虎を親分とする凶暴な山賊がいた。墨虎一味に里人たちはみな恐怖に怯えていた。里人から山賊討伐を頼まれた源頼義は、家来の景道に一味の一掃を命じた。しかし墨虎の首だけは捕ることが出来なかった。数日後、頼義の夢に山神が立ち「墨虎を獲んと欲すれば、白狼の足跡を追うべし」とお告げがあった。翌日、景道は霊山へと向かいお告げ通り白狼の足跡を辿り、墨虎の首をとった。こうして里には平和が戻った。