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No.049 狐の恩返し

【あらすじ】

北田城の城主・正隆は、狩りで傷つけた鹿の親子の様子が気になり、敵軍に不穏な動きがある中森へ向かった。鹿の親子は無事だったが、その側で傷ついた狐を見つけた。正隆はこの狐の介抱を如来堂の和尚に頼んだ。その後、からくり橋を渡り攻め入った先陣が橋から落ちたのを見た敵軍が、隣橋を渡ると、橋は消え、みな堀に沈んだ。橋は狐がかけた橋だった。こうして正隆は狐の恩返しにより戦わずして勝利をおさめた。