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No.042 皆鶴姫物語

【あらすじ】

平安末期の京の都、鬼一法眼という優れた兵法学者の下に兵書見たさに源義経が通い詰めていた。ある時、屋敷の前で皆鶴姫という法眼の娘と出会った義経は姫に取入り、屋敷への出入りを許される。義経は日々兵書を書き写したが、それを見つけた家来が平清盛に密告する。義経は一目散に奥州へと逃げるが、姫もまたその後を追う。しかし長旅に疲れた姫は池に映ったやつれ果てた自分の姿を見て、池に身を投げてしまう。後に姫を哀れに思った義経はそこに墓を建ててやった。