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No.035 大悲山大蛇物語

【あらすじ】

大悲山の薬師様へ目を治しにやってきた玉都。満願となる日、人間の姿をした大蛇が近付いてきた。大蛇はこの地を大沼にして移り住むことが出来れば玉都の目を治し、殿様にしてやると約束した。もし他言すれば命を奪うと言い、姿を消した。喜ぶ玉都だったが、観音様に諭され、急いで殿様へ訴えた。そして玉都は命を奪われてしまった。殿様の陣営は竜に化身した大蛇に立ち向かい、勝利した。竜は空高く消え、里に平和が戻り、人々は玉都に心から感謝したのだった。