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No.027 桙衝神社のつなぎ駒

【あらすじ】

江戸時代の初め頃、白河の殿さまが桙衝神社をきれいに直し、神馬という立派な馬が描かれた絵馬を奉納してくれた。その後毎日のように村の畑が荒されており、村人たちは犯人を捕まえようと身を潜めていると、黒い大きな馬が畑にやってきた。馬の後を追っていくと馬は桙衝神社の前で止まり、何とあの絵馬の中に飛び込んでいった。村人たちは頻繁に出てこられてはと、絵馬の中に杭を描き、その馬をつないだ。それから畑は荒らされることはなくなった。