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No.017 蟹と鰻の争い

【あらすじ】

昔、宇田川の上流・滝平というところに蟹這と呼ばれる滝壷があり、大きな蟹が棲んでいた。大蟹は、近くにある大きな淵に先祖代々棲んでいる大きな鰻に勝負を挑み棲みかを奪い取ってしまう。どんどん悪事を働く蟹を見かね、奈良から与六という男とともに遷宮した白滝大明神は策をめぐらせ、蟹を退治したことのある大猿を呼んで、この大蟹を退治させ、村に平和をもたらせる。