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No.012 岩沢の観音様

【あらすじ】

農家の長男に嫁いだお絹を、姑のお米はいびり続けていた。お絹が孫の寅吉を産んだ後も、嫁いびりは止まらなかった。ある日、乳の出が悪いことを聞かされたお米は、自分のせいだと反省し、崖の中腹にある「岩沢の観音様」に登り、乳が良く出るようになるという岩を削り取ってくる。それからお絹の乳はよく出るようになり二人は本当の親子の様に仲良く暮らした。