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No.005 権能小狐

【あらすじ】

昔々、湖の近くの山道で「権能」と呼ばれる子狐がたびたび人を騙して遊んでいた。村では「山道には狐が出る」と噂になり、これを懲らしめるために、一人の若者がやって来た。権能はいつものように若者を騙すのかと思いきや、自分の正体をあかし、若者に「狐の嫁入り」を特別に見せてやると約束する。だが、一晩中喜んで若者が見ていたものは馬小屋の馬の尻だった。